2022年も、残り僅かとなりました。皆様、今年はどのような1年になりましたでしょうか。
さて今回は、2022年のまほろばファームについて振り返りたいと思います。
4月、第4農園にて葡萄植栽イベントを開催しました。5品種合計約2,700本の苗木を植栽しました。植栽当日は多くの方々にお越しいただき、大盛況となりました。ご参加、ご協力くださった皆様、ありがとうございました。
1本1本丁寧に植栽された葡萄は順調に生育しています。来年には少し収穫できる見込みですので、ワインの完成を是非お楽しみに!
第1,2,3農園では、8月下旬から9月中旬にかけて、合計3,500kgの葡萄を収穫しました。今年は梅雨期間の降水量が少なかったため、梅雨時期の病害発生が少なく、健全な状態で収穫を迎えることが出来ました。
収穫した葡萄は、長野県で試験醸造を実施しています。また、私たちも現地での醸造研修に参加して、技能習得に努めています。
さらに、今年は摘果や摘葉等の栽培試験も実施し、品質向上に向けた一歩を踏み出せた1年となりました。
最後に、今年もたくさんの方々にご支援ご協力をいただき、2022年の葡萄栽培・ワイン造りを終えることが出来ました。
栽培や醸造の知識を存分に学ぶことが出来る環境や同じ意識を持ち日々の作業に取り組んでいるまほろばファームのスタッフ一同に感謝の気持ちを忘れず、引き続き高品質な葡萄栽培・ワイン造りに励んでまいります。
来年はワイナリー開設に向け準備を進めていく年となります。また圃場も広がりますので、栽培管理も慌ただしくなっていくことが予想されますが、
これからもスタッフ一同力を合わせて、精一杯頑張って参ります。
来年もどうぞよろしくお願い致します。