6月下旬から梅雨特有のじめじめとした蒸し暑い日が続いていますが、貴重な雨上がりの時間を逃さずに、摘葉や摘芯を行うことにより葡萄を良い状態に保つことができています。今日は、摘葉前と摘葉後の葡萄の樹の様子を紹介します。摘葉は、葡萄の樹や葉、果実の状態を確認しながら全て手作業で行います。左側が摘葉後、右側が摘葉前の状態です。一目瞭然ですね、摘葉後は葉が生い茂ることがなく、果実周りの風通しが良くなりました。また、果実に栄養分を集中させるために先端部分の摘芯を行った結果、樹の先端が一直線に揃い、樹全体がとても美しくなりました。