今年最初の収穫は8月26日で、白品種「ゲヴュルツトラミネール」、「ソーヴィニヨンブラン」、赤品種「ピノノワール」の計3品種、いずれも初収穫でした。
・白2品種
葡萄を破砕した後、2時間程度葡萄の皮を果汁に漬け込むことで、皮に含まれるアロマ成分を抽出しました。
2時間後プレス機を用いて搾汁し、得られた果汁に酵母を添加してアルコール発酵を開始しました。発酵期間は15日間で、ステンレスタンクを使用しています(全品種)。醗酵は順調に進み、現在はタンク内で育成中です。
(上の写真は醗酵中のソーヴィニヨンブランをタンクの上から撮影したもの。白い泡は醗酵由来の二酸化炭素)
「ソーヴィニヨンブラン」は現時点で香りは強くないため、育成の過程で香りが出てくることを期待しています。「ゲヴュルツトラミネール」は現時点で香りが華やかです。育成を経てどんなワインに仕上がるのか、今から楽しみです!
次回の記事はピノノワールです。