毎年、この時期に葡萄垣根のワイヤーに絡まったツルを取除く作業があります。
ツルの中で病原菌が越冬するため、病害防除の観点からツルは取除かなければなりません。
しかしながら、ツルは木化して硬くなり、ワイヤーに固着しているため、剪定ばさみで取り除くのは容易ではありません。
また、この時期の作業は寒さとの戦いです。
そこで今回、岐阜県の刃物メーカーさんから「ぶどう巻きつる処理機」を紹介してもらい、ツル取りを実施してみました。
この機械を使用すると、硬くなったツルを簡単に、短時間で、しかも綺麗に取り除くことが出来ます。
軽量で手への振動も少ないため、作業者への負担も軽減されています。
こちらは、まだ試作品とのことですが、今から市販が待ち遠しいです!