ようやく剪定作業が完了し、第1農園～第4農園まで全ての畑で揚水が観察されました。ワイン用葡萄の剪定作業には様々な手法がありますが、主にまほろばファームでは、地面と水平な主枝を左右に各1本伸ばすコルドン式を採用しています。しかし、収穫量や生育状況、作業効率の比較のため、左右に伸びた主枝を毎年剪定するギヨー式も一部で採用しています。ギヨー式は、今シーズンに実をつけるための枝と来シーズンに使うための枝を残して剪定をします。来年の樹形を見据えたとても奥が深い作業ですが、来年の自分たちの姿を想像しながら作業を進めています。